始末書の種類や書き方などをご紹介
誓約書に近いものとしては、始末書や反省文がありますね。
会社内での誓約書とでも言えばいいでしょうか。
ただ誓約書も始末書もあまり書いた経験がある方は少ないと思います。
むしろ書かない方がいいものでもありますので。。。
本日は簡単に、始末書ってどんなもの?どうやって書けばいいの?という部分についてまとめたいと思います。
■始末書の種類
ドラマなどでは、上司が激怒し、部下に対して始末書を書け!などという場面がたまにありますが、始末書にも種類があります。
今はあまり区別をしている人も少ないかも知れませんが、事の重大さ順に
・反省文
・顛末書
・始末書
の順番で意味が重くなっていきます。
もちろんどの形式で書類を提出するかを決めるのは会社であったり、取引企業だったりしますが、一般的には下記のイメージではないでしょうか。
◇反省文
比較的軽微なミスで、特に大きな損害などもなく、同じことを繰り返さないという約束で済むもの
◇顛末書
発注ミスや、セッティングミスのように、ある程度損害などが発生しており、その理由や今後の対処法などを含めて再発の防止をすべきもの
◇始末書
重大な規則違反や、大きな損害、情報漏洩、懲戒免職処分にあたるような振る舞いをし、その状況や今後の進退について十分に協議検討する必要があるような事態のもの
■始末書の書き方
始末書はその会社ごとに様式が存在することもありますが、基本的な書き方は決まっています。
まずは、様式から説明します。
1、作成日付
2、相手先宛名
3、こちらの役職や名前、印鑑
4、始末書タイトル
5、本文
になります。
本文に関しては、
・いつ
・誰に対して
・どのようなミスをし
・どのような損害や状況が起きたのか
を記載し、なぜそのような事態になったのかを客観的な視点で書くのが望ましいです。
そして可能であれば、その後に再発防止のためにどのような措置を考えるのかを続け、反省の意を示しましょう。
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ご推薦のお言葉やお客様のご感想
東京の契約書、協議書、誓約書示談書の簡単解説コーナー。
東京の契約書
会社で働く営業マンや、社長さん、人に大きな額のお金を貸す人など以外は、あまり契約書を普段使うということはないと思うかも知れませんね。
特に自分から作るとなると、ほとんど経験がない人の方が多いでしょう。
ですが、私たちの生活は無数の契約取引で成り立っています。
例えば誰もが利用するコンビニのお買い物も法律的な観点からすると、商取引の契約に該当します。
もちろん東京で暮らす日常生活の全てに契約書を作成することは現実的ではありませんが、ここぞの大事なタイミングには是非ご準備して頂きたいと思います。
それが結果的にあなたを守ることになります。
商談を明文化視える化していなかったがために仕事の代金が回収できない・金銭消費貸借書がなかったために貸したお金が返ってこない・お互いに口約束で合意したのに一方的に反故にされてしまった
ビジネスが盛んな東京ではこのような案件を数えきれないほど、見てきました。
お金が返ってこないのは金銭的なダメージはもちろんですが、何よりも裏切られてしまった事実に精神的に弱っておられる方が多いと感じます。
ご自身だけではなく、ご家族などを守るためにも、是非、契約書の作成を考えて頂ければと思います。
東京の協議書
行政書士が作る協議書は主に2つになります。1つは遺産分割協議書、もう1つが離婚協議書になります。
東京ですと特に、離婚関係のご相談というのは多いです。
離婚自体はお互いの人生やご事情が存在します。それ自体に良し悪しがあるとはまったく思いません。
ですが、ご夫婦のお話合いのみで離婚をする場合には【離婚協議書】を作成した方がいいです。
特にDVのような場合や、お子様の養育費が関係するようなケースは、間違いなく必要になります。
実際に離婚協議書を作成していなかったがために、養育費が支払われずに生活にまで支障がでているとのご相談も頂きます。
ちなみに離婚協議書は裁判所でも作成が可能です。
これは裁判をするのではなく、話し合いの離婚なのですが、夫婦だけで話合うのではなく、裁判所員を交えて話し合いができる制度がございます。
ここで決められたものは離婚協議書として正式に書面で受け取ることができます。
私たち行政書士にご依頼頂くよりも格段に安い値段で済みます。ですが、半年先まで全て日にちが埋まってしまっている裁判所も少なくありません。
料金は押さえられますが、半年~1年くらいは離婚が成立しない可能性もあるので、一刻も早く離婚したいような場合には向いていません。
ですので、当事者の夫婦だけで話し合って離婚をされる方が多いのです。そのような場合には、離婚協議書を作成して頂きたいと思います。
東京の示談書・誓約書
示談書は合意書とも呼ばれています。
法的に言えば少し異なる部分があるのですが、概ね同じものです。つまり、両者が納得して合意している内容をまとめた書面が示談書・合意書です。
この両者が納得して合意をしているのが大変に重要で、一方の言い分だけを押し付けるような形は示談書として好ましくありません。場合によっては裁判などでその言い分が正当ではないと言われてしまうかも知れません。
弊社に頂く東京の示談書の内容としては、不倫不貞行為の慰謝料であったり、何か金銭が関連する示談書がほとんどです。
一方、東京の誓約書のご依頼になると、金銭というよりは行動に対するものが多いです。
交際している人やご夫婦間でDVなどがあり、関係を継続するためにDVをしないことや万が一また暴力などを振るわれた時のペナルティーなどを誓約書に決めたりします。
また、示談書と誓約書がセットになることも多いです。
示談書で不倫に対する慰謝料などを取り決め、誓約書でもう面会や連絡をしないように約束させるようにも使われます。
このような示談書や誓約書はご自身で作成するより、行政書士のような第三者が作成した方が様々なケースの想定が可能な上、相手も真摯に受け止めやすいので、オススメです。