パーソナルトレーニングに関する契約書及び同意書
パーソナルトレーニングに関する契約書及び同意書
■種類・・・契約書、同意書
■金額・・・契約書3万円 同意書2万円
■納期・・・15日
■体系・・・法人
このお客様は、整体院を経営している社長様よりご依頼を頂きました。
これから事業のひとつにパーソナルトレーニングやダイエットプログラムを考えており、人の身体を扱うため、しっかりと契約書や同意書を作成したいとのことでご相談がありました。
この契約書でポイントとなる箇所は、お店のプログラムによって利用者に何かあった場合の責任の所在になります。
こう言ってしまうと、利用者の利益を守るための契約書となりそうですが、お店の利益を守るためでもあります。
例えば、お客様がまったく痩せないといった場合や、元々の持病などを言わずにトレーニングダイエットを行って体調を崩した場合なども全てお店の責任という訳にはいきません。
この、ご利用者様とお店の利益をできるだけ平等にすることに気を付けながら契約書を作成していきました。
具体的な例をいくつかあげたいと思います。
■利用者の利益を守る部分
□サービスの提供期間
甲乙双方の合意により、提供期間は延長することができるものとする。
このようなプログラムでは、利用者の仕事やスケジュールによって予約が合わないこともあります。その時に規定の期間で強制的に終了したのでは、あまり顧客満足度が上がらないでしょう。かと言って、いつまでも期間を延長できてしまうと、お店の機会損失を招きます。そこで、両者が協議の上で、期間の延長ができるようにしています。
□お店の故意又は過失により利用者に損害が生じた場合、お店に責任があると認められる範囲で賠償するものとする。
このような体を扱う業態では、ケガなどが起こる可能性もあります。お店の管理不足や過失によって利用者に不都合がある場合は、お店が責任を持つようにしています。
■お店の利益を守る部分
□申告義務
お客様の持病やアレルギー、過去の病歴などについては、あらかじめお店に申告をしてもらうようにしています。
□規則の遵守
暴言、誹謗中傷その他乙の運営業務に著しく支障を来すような言動をしないことや、高額な金銭、貴金属その他貴重品を乙の施設へ持ち込まないことなどを規定しています。
上記は、ご自身で契約書を作成している方に向けて、意外と見落としていそうなポイントをまとめてみました。
実際の契約書では更に細かく、公序良俗や反社会的勢力、災害時の対応など、様々なケースを想定したものとなっております。
また、契約書の作成をご依頼頂くお客様には、同意書をセットで検討されているお客様も多いです。
契約書はどちらかと言うと固くて細かい文章が並びますので、契約書を全て読みこまない利用者がいるのも事実です。やはり皆様その部分を気にされるのでしょう。
ですので、弊社では、契約書と同意書をセットで作成する場合には、契約書をしっかりと作り、同意書はチェックシートのように利用者がご自身で確認しながらチェックしていく形をお勧めしております。
こうすることで、お店側と利用者とのギャップが最小限に抑えられ、トラブル予防になります。
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