債務弁済契約書|契約書・示談書・協議書作成代行
債務弁済契約書
金銭貸借契約書と同じようなものに、債務弁済契約書というものがあります。
契約書というのは、タイトルに意味はなく、内容によってどのような契約書かを判断します。
内容で言えば、両者大きな違いはありません。
ですが、定義の部分で若干の違いがありますので、債務弁済契約書を作成する場合には、相手がどのような意図で債務弁済契約書と言っているのかを判断する必要もあるため、違いについて簡単にご説明したいと思います。
□債務弁済契約書
金銭貸借契約書は、初めて人にお金を貸す時に結ぶ契約になります。
これに対し、債務弁済契約書は、既にある債務に対しての支払いを約束する契約書になります。
例えば、過去に締結した金銭貸借の契約書を条件を変えて作り直す場合や、過去の借金などをまとめて1つの債務と考えて、契約書を作る場合なども債務弁済契約書になります。
また厳密に言えば、既に発生した債務にかかるので、金銭貸借にだけではなく、損害賠償や慰謝料などに対してもその範囲が及びます。
□債務弁済契約書の注意点
債務弁済契約書は過去の債務に対しての契約であると述べました。
ですので、債務弁済契約書を作る時には、過去の債務(借金や慰謝料)などを正確に記載しなければなりません。
これが抜けてしまうと、どの債務に対してのものであるか分からなくなってしまいますし、該当していないものについては支払いも滞ってしまいます。
□債務弁済契約書の書き方
基本的には金銭貸借契約書をベースに、前述した債務の特定をしっかり記述するので問題ありません。
内容としては
・いつ締結・発生した債務であるかという年月日
・支払い方法と支払期限
・利息や遅延損害について
・違約規定
などです。
その他にも。保証人の設定や、公正証書化なども、必要があれば行うといいと思います。
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ご推薦のお言葉やお客様のご感想
東京の契約書、協議書、誓約書示談書の簡単解説コーナー。
東京の契約書
会社で働く営業マンや、社長さん、人に大きな額のお金を貸す人など以外は、あまり契約書を普段使うということはないと思うかも知れませんね。
特に自分から作るとなると、ほとんど経験がない人の方が多いでしょう。
ですが、私たちの生活は無数の契約取引で成り立っています。
例えば誰もが利用するコンビニのお買い物も法律的な観点からすると、商取引の契約に該当します。
もちろん東京で暮らす日常生活の全てに契約書を作成することは現実的ではありませんが、ここぞの大事なタイミングには是非ご準備して頂きたいと思います。
それが結果的にあなたを守ることになります。
商談を明文化視える化していなかったがために仕事の代金が回収できない・金銭消費貸借書がなかったために貸したお金が返ってこない・お互いに口約束で合意したのに一方的に反故にされてしまった
ビジネスが盛んな東京ではこのような案件を数えきれないほど、見てきました。
お金が返ってこないのは金銭的なダメージはもちろんですが、何よりも裏切られてしまった事実に精神的に弱っておられる方が多いと感じます。
ご自身だけではなく、ご家族などを守るためにも、是非、契約書の作成を考えて頂ければと思います。
東京の協議書
行政書士が作る協議書は主に2つになります。1つは遺産分割協議書、もう1つが離婚協議書になります。
東京ですと特に、離婚関係のご相談というのは多いです。
離婚自体はお互いの人生やご事情が存在します。それ自体に良し悪しがあるとはまったく思いません。
ですが、ご夫婦のお話合いのみで離婚をする場合には【離婚協議書】を作成した方がいいです。
特にDVのような場合や、お子様の養育費が関係するようなケースは、間違いなく必要になります。
実際に離婚協議書を作成していなかったがために、養育費が支払われずに生活にまで支障がでているとのご相談も頂きます。
ちなみに離婚協議書は裁判所でも作成が可能です。
これは裁判をするのではなく、話し合いの離婚なのですが、夫婦だけで話合うのではなく、裁判所員を交えて話し合いができる制度がございます。
ここで決められたものは離婚協議書として正式に書面で受け取ることができます。
私たち行政書士にご依頼頂くよりも格段に安い値段で済みます。ですが、半年先まで全て日にちが埋まってしまっている裁判所も少なくありません。
料金は押さえられますが、半年~1年くらいは離婚が成立しない可能性もあるので、一刻も早く離婚したいような場合には向いていません。
ですので、当事者の夫婦だけで話し合って離婚をされる方が多いのです。そのような場合には、離婚協議書を作成して頂きたいと思います。
東京の示談書・誓約書
示談書は合意書とも呼ばれています。
法的に言えば少し異なる部分があるのですが、概ね同じものです。つまり、両者が納得して合意している内容をまとめた書面が示談書・合意書です。
この両者が納得して合意をしているのが大変に重要で、一方の言い分だけを押し付けるような形は示談書として好ましくありません。場合によっては裁判などでその言い分が正当ではないと言われてしまうかも知れません。
弊社に頂く東京の示談書の内容としては、不倫不貞行為の慰謝料であったり、何か金銭が関連する示談書がほとんどです。
一方、東京の誓約書のご依頼になると、金銭というよりは行動に対するものが多いです。
交際している人やご夫婦間でDVなどがあり、関係を継続するためにDVをしないことや万が一また暴力などを振るわれた時のペナルティーなどを誓約書に決めたりします。
また、示談書と誓約書がセットになることも多いです。
示談書で不倫に対する慰謝料などを取り決め、誓約書でもう面会や連絡をしないように約束させるようにも使われます。
このような示談書や誓約書はご自身で作成するより、行政書士のような第三者が作成した方が様々なケースの想定が可能な上、相手も真摯に受け止めやすいので、オススメです。